城崎温泉(株)ヤマヨシ旬鮮市場は、四季を通して旬なカニ類・魚介類・海藻類・農産物・その他食材・各種お土産・珍味など扱っております。

Shibayama fishing port

品質管理が質を向上させる 選別日本一!!

屈曲に乏しい日本海岸にあっては珍しい天然の湾状になっており、東の舞鶴港や西の境港に比べれば規模は小さいですが、日本海の荒波で育ったカニや魚介類など一年を通じて豊富に水揚げされます。
市場の近くには、お土産屋さんもあり連日水揚げされた新鮮な魚介類をもとめて多くの人たちが訪れています。

厳しい品質管理と選別基準 柴山ガニ

選別方法されたランク付けの中で上位ランクのカニのみ柴山ガニの証明としてピンク色のタグが与えられます。

柴山漁港では山陰の名だたるブランドガニに負けない品質の松葉ガニが水揚げされています。それでは 「柴山ガニ」 をご存知でしょうか?
「柴山ガニ」という名前は2003年11月に名々されたばかりのブランド名なのです。
では何故名前がつけられていなかったのか?
それは柴山漁港の繊細で厳密な品質管理が大きな壁となっていました。
従来、水揚げされたカニの区別は、間人ガニは「緑色」、津居山ガニは「青色」と漁港独自のタグにあります。
しかし、これまで柴山漁港でのタグは存在しませんでした。
その理由は、柴山漁港では厳密な審査のもと、他地域に類を見ない細分化したランク分けを行なっており(その数60ランク~100ランクとも言われています)、どこからどこまでを「柴山ガニ」と定義づけるかが難しかったのです。
2003年11月ようやく、細かくランクづけされた松葉ガニの中でも上位ランクを「柴山ガニ」と名付け「ピンク色」のタグをつけるように定義づけられました。
今では、知る人ぞ知るブランドガニとして年々地名度が上がり人気が出ております。